御嵩町えらい!

まちの縁側を育てる予算やね。

太陽光発電、災害時の共助条件に補助金 御嵩町が予算案 2012年02月28日09:37 

可児郡御嵩町は4月から、町民の太陽光発電システムの導入に対して、災害での停電時に同システムで発電した電力を地域住民に供給することを条件に補助金を出す新たな取り組みをスタートさせる。災害時の助け合いを条件にした太陽光発電への補助金は県内では初めてで、全国でも例がないという。2012(平成24)年度当初予算案に500万円を盛り込んだ。 太陽光発電システムには電力会社からの電源との組み合わせとは別に、単独で電力を供給できる「自立運転機能」を備えたものがある。同制度では、大規模災害で電力会社の送電が停止した場合、太陽光発電による電力を無償で地域住民に供給する約束で補助する。 停電時、コンセントを地域住民に開放、携帯電話の充電や炊飯などへの電力供給を想定している。補助額は太陽光発電モジュール1キロワットあたり2万円で、最大10万円。 同町では東日本大震災などを教訓に、同町御嵩の「御嶽宿わいわい館」で太陽光発電と蓄電池を組み合わせた電力で館内営業を行う実証イベントを昨年9月に行っている。(岐阜新聞)